スリランカ視察団が来訪 世界銀行プロジェクトで公共交通を学ぶ

8月7日、「防災・復興グローバルファシリティ(GFDRR)」および「日本-世界銀行防災主流化プログラム」より支援を受け、世界銀行が実施している「キャンディ・マルチモーダル交通ターミナル開発プロジェクト」の一環として、スリランカ・キャンディ市における公共交通インフラの整備と防災リスクマネジメントの強化を目的に、スリランカ運輸省や自治体およびプロジェクト関係職員と、企画・運営を担当するコンサルタント(オリエンタルコンサルタンツグローバル)を含む約20名の視察団が弊社を訪問されました。
当日は、小江戸蔵里にて弊社社長が路線バス事業の取組を講演し、その前後には小江戸巡回バス(電気ボンネットバス)を体験いただくなど、バスの運行について学んでいただきました。
講演後の質疑応答では、特に、データに基づく運行計画や電気バスの運用について意見交換が行われ、さらに運賃・時刻表の設定や日本の排ガス規制等に関する質問も寄せられました。
また、開発途上国での弊社取組みも紹介しました。
今回の交流は、互いの公共交通に関する知見を深める貴重な機会となりました。
弊社は今後もSDGsの取組の一環として、このような国際交流や学びの場を積極的に推進してまいります。

