運輸安全マネジメント
イーグルグループ安全基本方針
イーグルバスグループは、高品質なサービスをお客様に提供することによって、会社の事業目的である社会貢献を実現します。
イーグルバスグループにおける「高品質」とは、「安全性」と「お客様サービス」を高いレベルで両立させることを言い、「お客様満足」の実現は、高い安全体制の上に築かれた、卓越したサービスによってのみ達成されると考えます。
従って、グループにおける安全体制の確立は事業の根幹であり、すべてに対して優先されます。
輸送の安全方針
旅客自動車運送事業は尊い命を預かる事業であることから、社長は輸送の安全に対する総責任者として、強い指導力を持って、輸送の安全に対する理念を全従業員に徹底し、輸送の安全の実現に主導的な役割を果たすものとします。
社長は、事業の安全を達成するために、安全管理責任者を任命し、安全確保のしくみとルールを構築し、その実行をISOに基づくPDCAサイクルによって進捗チェックします。
任命された安全管理責任者は、事業の安全総責任者として、所長、運行管理者に対して安全確保のしくみとルールを徹底指導し、目標設定して実行させます。
本社の部門責任者は安全確保のしくみとルールを理解し、輸送の安全の実現のために、情報の提供、評価等部門を越えて協力します。
所長、運行管理者は、班長、運転士に対して、輸送安全の理念と安全運行の実践を指導し、
実行させ評価します。
班長、運転士は会社の安全に対する理念をしっかりと認識し、法令と会社ルールを真摯に実行します。
このように輸送の安全確保は、全従業員が一丸となって初めて達成されるものであるから、各部門、階層を越えたコミュニケーションウエイを確保し、現状の認識と情報共有のために、部門責任者会議、現場会議を定期的に開催し、PDCAサイクルによる問題点の改善を継続的に実施します。
初任運転士に対する実技指導
初任運転士に対する安全運転のための実技指導について(PDF)
昨年度実績報告および今年度目標に関して
輸送の安全に係る情報の公表(旅客自動車運送事業運輸規則第47条の7)
■2024年度事故件数目標
車内車外人身事故・・・・・・・ゼロ件
物損加害事故・・・・・・・・・前年度比 50%削減
物損被害事故・・・・・・・・・前年度比 50%削減
■事故に関する統計
車外人身 | 車内人身 | 合計 | ||||
死傷 | 重症 | 軽症 | 重症 | 軽症 | ||
2023年 | 0 | 1(1) | 0 | 0 | 4(2) | 5(3) |
2022年 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3(0) | 3(0) |
2021年 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2020年 | 0 | 0 | 1(1) | 0 | 2(1) | 3(2) |
2019年 | 0 | 0 | 1(1) | 0 | 1(1) | 2(2) |
※カッコ内は道路交通法第72条により、警察署に届け出した件数
■自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
0件 0件 0件 0件 2件
■イーグルバスの事故防止のための取組
弊社では、引き続き下記の取組を実施いたします。
- 全車両にドライブレコーダーを搭載し、ドライブレコーダー画像を活用した安全運転指導を定期的に実施
- 幹部社員による街頭立会いや、法的要件に基づき普段の運転状況のモニタリングを実施し映像を基に指導監督を実施
- 指差喚呼により、事故防止に努める
- 高速車両には衝突被害軽減ブレーキおよび車線逸脱警報システムを装備したバスを導入し、 高速道路上での事故防止に努める
- 安全統括管理者が主催する事故クレーム防止対策会議を、代表取締役社長も参加して月例で実施し、原因分析および再発防止策を全体で議論し事故防止に努める
- 運転士全員に対する健康診断の実施等による健康管理を支える仕組みの構築を実施
- 代表取締役社長の安全に対する想いを、社内報等に於いて毎月掲載しトップマネジメントによる事故防止の意識を高める
- 運輸安全マネジメント及びISO9001品質マネジメントシステムによるPDCAサイクルでの事故防止対策を実施
- 貸切バス事業者安全性評価認定3つ星の認定維持をめざす